Warning: The magic method InvisibleReCaptcha\MchLib\Plugin\MchBasePublicPlugin::__wakeup() must have public visibility in /home/c1853063/public_html/saison-life.com/wp-content/plugins/invisible-recaptcha/includes/plugin/MchBasePublicPlugin.php on line 37
【資産形成】新NISAとは?いつから開始?基礎知識まとめ【積立NISAとの違い】 | 太陽ブログ

【資産形成】新NISAとは?いつから開始?基礎知識まとめ【積立NISAとの違い】

みなさんこんにちは。陽です。

最近感心が高まってきているつみたてNISAなどの投資ですが、実際に資産運用をしている人はどれくらいいるでしょうか。

私の職場では、同じ部署で働く職員が50名ほどいますがその中で資産運用を実行している人は10人未満でしょう。

話をしていると

「やったほうがいいんだよね?」「やり方よくわからないし」「めんどくさい」

など多少の関心はあっても行動には移せていない人が多い印象です。

現行の一般NISA、つみたてNISAは、それぞれ投資可能期間が決まっていたり限度額が決まっていたりとやはり複雑な印象を受ける人が多かった様です。

今年一年は現行NISA制度は継続されますが、来年度から新NISAとなり、これらのNISA、ジュニアNISAの制度が一本化され、分かりやすく改正されます。新規参入もしやすくなるかと思うので

今回は2024年から始まる新NISAについて、基本的なところからまとめてみようと思います。

NISA口座開設のメリット

まず、NISA口座を開設するメリットの話になりますが

通常、投資を行い利益が生じた場合、その利益に対して20.315%の税金がかかります。

仮に100万円投資して200万円の利益が生じたとしても、利益の100万円から20万3150円税金として引かれるため、実際の所得は796,850円となるわけです。

しかし、NISA口座で投資をすることで投資で得た利益を非課税で取得することができ、お得というわけです。

新NISA制度は長期で運用し、家計の安的的な資産形成の支援や成長資金の供給を目的とした制度です。

将来、現在の若者の年金受給額は少なくなると言われている今、自分で老後の生活資金を用意しておきましょう、というわけです。

新NISA制度について

さて、ここから内容の詳しい説明に入りたいと思いますが

説明に当たり金融庁のHPに分かりやすい画像がありましたので、簡単にまとめたものを載せておきます。

引用元:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/index.html

一つずつ解説します。

投資可能上限

NISA口座では投資可能な金額の上限が決められており、つみたて投資枠として600万円、成長投資枠として1200万円、合計生涯で1800万円です。また、1年の投資上限がつみたて投資枠120万、成長投資枠240万の合計360万円までとなっています。

これは富裕層だけが特をしないように調整されているものです。

枠を使い切るには毎月30万を投資に回すことになり、一般の家庭では1年の枠を使い切ることは難しいと思うので、あまり気にしなくても良いと思います。

非課税保有期間、口座開設期間

非課税保有期間や口座開設期間についてですが、それぞれ無期限、恒久となります。

今までのつみたてNISA制度では保有期間20年、口座開設期間が2018年〜2042年までと期限がありましたので

早く始めた人がより得をする

という制度上の問題がありましたが、今回の改正で期限がなくなったので、無理して投資をする必要がなくなったということになります。

投資対象商品

投資対象商品に関してですが株式等なんでも投資可能なわけではなく、国が定めた

積立・分散投資に適した一定の投資信託や上場株式が対象となります。

選択肢が多いため、投資初めましての方はどんな商品を購入すれば良いかわからなくなってしまうと思うので、まずは投資信託の中からおすすめを選んで投資してみるのが良いかと思います。

投資信託、と一言で言っても

その中にも米国株式や全世界株式など種類があるため、またそれぞれの特徴や内容を詳しくみていこうと思います。

対象年齢

対象年齢は18歳以上。これはこれ以上説明はないですね。笑

積立NISAとの違い、関係は?

現行制度との関係についてですが

現在つみたてNISAで資産運用している場合、年間最大40万円積立をしていると思いますが

この分は新制度とは別枠で保有、運用できますよ。ということです。

新NISAの上限である1800万円には含まれず、今まで通り20年間という期限付きで引き続き運用が可能となります。その分、すでに運用を始めていた方は、今年から始めたとしても最大40万円多く非課税で資産運用ができ、先行者利益を獲得できる、というわけですね。

今から始めて損はないと、私は考えておりますが

先ほども述べたように、生涯投資枠の1800万円を使い切る、というのは中々難しいのではないかと思います。生活しながら月5万円投資へ回したとしても、年60万円、30年間継続する必要がありますからね。その間に子供が生まれたり、住居を購入したりするなどイベントがあると考えると、やはり現実的ではないかと思ってしまいます。

なので、生活を制限し無理をして投資を始めるよりは、今年1年は投資に関する知識や資金を蓄えて、来年の新NISA制度開始に合わせて投資を開始するのも一つの考えだと思います。

お金や心にゆとりを持ち、今後の生活を豊かにするため

こういった情報発信で皆様に何か得るものがあればいいなと思います。

今後は投資のデメリットや投資信託の内容などを少しずつまとめていく予定です。

それでは。

コメント

タイトルとURLをコピーしました